最近、ハノイでは三日間連続にすご~~ィ暑くて、常に汗が吹き出ている様な感覚です。
気温は38度~42度くらいです。(›´_`‹ ) ↓
暑いほど、腕時計の跡もバッチリ残るくらい焼けてしまいました。どうしよう?(=.=)
ベトナムの女性達は暑さより、強い日差しと紫外線の方が大嫌いです。
女性の間では大分前から「美白」がブームになっていて、それが美女である条件と言われるようになっているらしいのです。
すなわち、白い肌は美人の条件です。
そのために、「一時の恥ずかしさより、永遠の白い肌を手に入れる。」という考え方がある女性達が多いです。
日差しから肌を守る涙ぐましい努力のベトナム人女性達の日焼け対策はなんでしょう知っていますか?
今日、女性用の夏ファッションを紹介します。それが忍者スタイルと言いますよ。
美意識の高い女性たちは日差しや紫外線から肌を守るため完全防備!
アラブ女性の伝統的な衣服みたいですね。
顔だけでなく、デコルテ(首から胸元にかけて)もしっかり覆われます。
数年前に日焼け防止ファッションが定番なので、男性用シャツを着用して、最大限の面積を覆うことで、強い日差しから身を守っていました。
バイクに乗る時は帽子、マスク、サングラス、長ズボン、ロング腕袋、手袋と完全防備で防御しています。
① つばの広い帽子は日差しから頭を守るマスクアイテムです。
今は、ヘルメット装着が義務付けられても、中に帽子を被る人が多いですよ。
② サングラスは直射日光や紫外線から目を守るものです。
③ マスクは目の下までカバーできるもので、排気ガス、空気中のほこりなどから肌、健康を守ります。
④ ロング腕袋は腕から指先までカバーするものです。
⑤ ロング靴下はサンダルを履く特に、足の指を守ります。
以上は昔女性の日焼け防止対策です。
2009年からファッショナブルに進化した日焼け防止服が話題を集めています。
色、素材、デザインなども変わってきました。日焼けの機能だけでなくて、帽子、マスク、手袋が一体化したオールインワンというパーカーは見た目とともに、機能もレベルアップしていました。
女性達は、出かける時に、日焼け防止パーカーを(袖が手の甲まであり、中指に引っかけられるようになっています。
襟はアゴまで覆うことができるように調節可能)をしっかり着ますよ。
日焼け防止パーカーの種類が三つあります。
パーカーの柄や、マスクのデザイン、色も様々があります。
丈の短いパーカーです。
普通のパーカーです。
一番丈のゆったり長いコート型です。全身をカバーできます。コートみたいね。
市場で1着25万ドン(約1000円)から買えます。今年の夏にはホットアイテムになっていますよ。
スカートで通勤する際に、照りつける日差しから素足を守ってくれるので大安心しますよ。ショートパンツやミニスカートなどを思い切り楽しめるようになります。
女性は、外に出かけたら、日中でこんな姿です。暑くても、しっかり着ますよ。
私は普通のパーカーを持っています。あまりの暑さに夕方には脱いでしまいましたが、他の女性達は、一日中頑張っていました。
全部は白い肌のためです。(^^)
でも、一番丈のゆったり長いパーカーは暑くて、移動に不便です。顔からフードまで全身しっかり覆われます。忍者みたいですね。
道で会ったら、友達でも気づかないと思います。
他は、不断の改善努力で、去年の夏から新しいデザインは発売されました。 それは、日焼け防止ロングスカートです。今年も流行していますよ。
バイクで通勤するオフィス勤めの女性の間ではミニスカートやショートパンツでバイクを運転することをためらってしまいました。
そんな心配を解消するために、有効な対策は日焼け防止ロングスカートです。
コットン製で裾は長いが、涼しく、汗を吸収する。暑さ防止に優れていて、着心地もいいです。
ロングスカートは多様な色とデザインがあり、市場で1着13万ドン(約520円)から売られています。
全身隙無し
絶対日焼けしたくない女性たちはバイクに乗る時、目以外はすべて隠すという…覆面状態です。(笑)
ちなみに、男性は、日焼け防止の対策取っているように見えないです。
日焼けパーカー屋さんを見ても、男性用がないようです。
やはり、ベトナム女性が肌への意識が強いですね。
日本人の皆さんはベトナムの夏に来られたら、パーカーを探して見てくださいね。