Thứ Hai, 24 tháng 3, 2014

釜戸の神様


家族と離れ暮らしている私にとっては旧正月に故郷へ帰り家族と一緒に楽しく過ごす時は一番幸せです。一年中忙しいけど暖かい釜のそばにいて家族の為に料理を作る瞬間は大事なことです。何となく、カマの姿を思うたびに嬉しくなります。

カマは都市より田舎によく使われています。時代の発展に従って、その代わりとなる電気コンロやガスコンロがますます使われているそうです。しかし、カマはベトナム人にとって大きい意味を持っています。


カマがベトナム人の人心地や習慣に重要な役割を果たしてきます。ベトナム人なら誰でも「Ông Táo/ Táo Quân (カマの神様)の伝説」を知らないかもしれません。

この物語では、昔、ティニー(Thị Nhi 妻)とチョンカオ(Trong Cao 夫)という二人の貧しい夫婦がいました。ある日二人はけんかをして、 ティニーが家を出ていきます。家を出た奥さんはファムラーン(Phạm Lang)という男性に出会え二人で結婚しました。

そのうち、Trọng Caoはもう怒っていなくて、後悔して、妻を探しに行きました。お金をかけすぎたので乞食になりました。そして、Thị Nhiの家を探して二人がお互いに気付きました。元夫婦は抱き合って喜びますが、丁度に夫ファムラーン(Pham Lang)が帰ってきました。夫が誤解するのではないかと恐れ、Thị NhiはTrọng Caoに庭に積んだわらに隠れるよう言いました。それを知らないファムラーンは、藁を燃やして畑の肥料にしようと火をつけました。疲れて眠っているTrọng Caoが燃死しました。Thị Nhiは藁から出てこないチョンカオを想い、妻は藁の中に飛び込みました。Phạm Langは愛する妻が火に飛び込むのを見てファムラーンも後を追って飛び込んでしまいました。三人の魂が天国に届き、皇帝は愛のために命を落とした三人の姿を見て、三人の情義を感動して、三人を(Táo Quân)「カマの神様」としました。カマの神様はは家内の炊事、家事、買い物の事を見守っていきます。各家庭の御勝手に祭られるようになりました。Táo Quânは、ティニーとチョンカオとファムラーンの三柱です。

ベトナム人は三人のカマ神様が家族に幸運をもたらすとして、家内の皆さんの善行によって幸福を受けると信じられています。神壇はよく台所の近くに置かれています。

毎年の旧暦の12月23日はカマの神様が天国に帰る日です。旧正月を迎える1週間前にあたり、この日が来ると、いよいよテトが間近だと感じられます。

家の台所に住みついているカマの神様が 家族 一年間 の諸事(人間の善悪の言動と行動)を報告する為、皇上帝に面会するため天に上がられる日と信じられています。カマの神様が鯉の上にのり天空に帰られると思われています。


その日にベトナムの全国で、家の祭壇に食べ物、お酒、果物などを供え、線香を焚き、紙で出来た服や帽子などを燃やして、カマの神様を天に送り出す儀式を行っている様子を見られました。

竈神の冠と靴

神様の乗り物として生きている鯉を用意して、祈りを捧げた後、鯉は川や池に戻すことになっています。

釜戸は単純に料理を作るための道具だけではなく、家族に関する深く意味を持ってます。家族の全員が冬の寒さの中に大晦日の竈を囲むんでバインチューンの鍋を預け話し合っている雰囲気は温かく幸せではないでしょうか。

ですから、釜戸は家族の囲むのこと、満足、幸せという意味を持っています。ベトナム人はカマの神様が一番大事なので主婦は家族の皆さんを世話し、絶対釜戸の火を消さないと思っています。


現在、電気コンロやガスコンロはどんどん釜戸に代わりとなってきますがベトナム人は釜戸の姿及び意味を忘れられないと思います。

春のメロディー






自然界では、春が来ると、冬の間草木のうちに隠されていた生命力が徐々に首を擡げて、伸び伸びと成長し始めます。そして夏には成長活動のピークを迎えて花が満開になって、焼け付くような強い日差します。秋には実を結び、冬には再び生命力を内に止めて、万物が白い雪に覆われて、寒さを凌ぎます。

各季節は特徴の美がありますが、やはり多種多様な春が一番好きです。

春は草木が芽吹き、生き物は冬眠から目覚めてきます。春は夏のように暑くないし、秋のように寂れていないし、また冬ぐらいの寒い季節でもないです。世間の万物は冬を過ごして、全部生命力が満ち溢れています。
春はお母様のように、私達に新生命を与えてくれて、全てのものが新たに動き出してきます。

鳥も北の所から飛び帰って、空の中をひらひらと舞っています。春の魂が土と空に溶け込みます。春は自然中の木をよみがえらせます。
私もハノイ街に溢れている春の香りを感じて、幸福な気分になります。
春及び希望と愛情に溢れる甘美なメロディーは新年に皆さんが愛している人と一緒に味わい楽しむべきな有意義なプレゼントです。
新春にちなんだ「春のメロディー」をお送りします。
「Lang Nghe Mua Xuan Ve」という歌をお聴きください。

皆様、明けましておめでとうございます。
昨年は皆様に支えていただいて、誠に有難うございました。

本年も、皆様に支えて頂けるように頑張って行きたいと思っております!

昨年と変わらぬお付き合いをいただければと幸いです。

皆様にとって、本年が良い年となりますように!
今年も宜しくお願いいたします。



Thứ Sáu, 21 tháng 3, 2014

「母の釜戸」



昔は、どこも釜戸と薪でご飯を作っていました。 時代の発展とともに、人に代わって、手間がかかる仕事をやる機械が普及に使われています。

今の時代は、炊飯器のスイッチポンを押すだけで、 美味しいご飯が出来上がります。 ずいぶんと便利になって、電気やガスに任せていたら、人がそばにいなくても勝手においしく炊きあげてくれる時代へと変わりました。 ご飯が釜戸で炊かれているなんて珍しいと皆さんは驚かれますが、 私の母は25年間に毎日釜戸でご飯を作っています。燃料は薪です。

だから、母の釜戸はだれかがいないと、勝手に炊き上げてくれません。 冬は暖かくて良いのですが夏の暑い日には、お母さんは真っ赤な顔をして、顔から首まで汗がたくさん出てきました。大変だったです。

昼を過ぎる頃には、暑さにやられてヘトヘトになってしまいます。 なのに、お母さんはくどくど繰言を言わなかったです。 今までも、釜戸で使って、炊き続けています。 だから、どこか行っても、釜戸で作ったお母さんの料理が最高です。 私の心に深く残っています。


この薪釜をつかって人の力で、ゆっくりと時間をかけて、釜戸炊きのご飯を食べたいと思います。 私が始めて釜戸でご飯を炊いたのは、中学校1年生だったです。 最初に上手炊けるかなと不安でドキドキしてしまいました。 水で洗われたお米は適量の水に浸してから釜に移し炊き始めます。

はじめチョロチョロ、中頃中パッパッ、ぐずぐずする時に火を引きます。 火を引くタイミングが遅れたら、たっぷりとお焦げをつくってしまいます。 そのために、釜戸に向かって火加減を見ながら薪をくべ、火を引くタイミングを見極め、じっくりと蒸らして釜の余熱で炊き上げます。 お鍋は厚めの方がいいです。

そんな風に手間暇かけて仕上げていく、素晴らしいことだと思っています。

お母さんの心を込めて炊き上げた、ちょっと昔を思い出させるような温かいご飯を食べて頂きたいと思っています。

釜戸から立ち登る煙が田舎の生活に馴染みなイメージを守って行きたいです。 だって、朝早起きて外の炊事場から一日の生活の始まりの懐かしい香りが感じられます。(^^)

「Xoi Khuc」ソイ・クック

今日は北部の料理、おこわを紹介させていただきます。

「Xôi khúc」「ソイ・クック」という料理を一度食べたことがありますか?

ソイはおこわという意味で、クックはこの料理に欠かせない葉っぱの名前です。
これは想像以上に私の好みの食べ物です。

ずっと気になっていて、でも、なかなか食べる機会がありません。

なぜなら、お店で食べられるものではなく、夕方など時々自転車で売り歩いているのを見かけるけれどうまく捕まえられません。^^

普通の値段は10,000-15.000ドンぐらいです。
日本円でおおよそ50円から75円ぐらいですね。


見た目は普通のおこわです。バナナの葉っぱでで包んでくれます。

(普通のおこわは、そのまま新聞に包んで渡されるだけ)

一緒に、ゴマの包みもつけています。

おこわと何が違うのか…疑問に思いながら食べて見ると…

皆さんは外見を見ただけで、この料理がどんな美味しいことかを想像できるでしょう。!!
中から何か出てきたのか?ご存知ですか



中から出てきたのは、ベトナムではお馴染みの「緑豆あん」です。

おこわの中に、テト(旧正月)に食べるBánh Chưng(バイン チュン)が入っているような物です。

後付けで胡椒と塩をちょっと入れて、中身は豚バラです。クック葉っぱの香りを豚肉に合わせて、特徴な味が出てきます。

作り方もあまり複雑ではないので、チャンスがあれば、ぜひ一度作ってみてください。

以下は4人分の作り方です。ご参考下さいませ!

*必要な食材:

-もち米:1/2 kg; クックの葉:1束 ;緑豆あん:200g
-豚バラ:200g; もち米の粉:200g.
-刻みねぎ:200g;ゴマ:50 g;塩:ひとさじ

*作り方:

①水に漬けた餅米をといで、水が切れて乾くまで待ってから、塩と混ぜます。

②クックの葉を洗ってミキサーに400 mlの水と一緒に入れ、水だけを取り出します。

③先ほどのもち米はクックの葉の水の半分と混ぜ、30分そのままおいて取り出します。

クックの葉の後の半分はもち米の粉と混ぜます。

④さっき混ぜたもち米の粉から少し取って丸くし、真ん中に緑豆あんと豚バラを置いてまた丸くします。

次に、黄身を入れたもち米の粉を、もち米の上でまたロールさせます。

⑤40分蒸して出来上がったあと、おこわの上にゴマと焼きねぎを振りかけます。

Thứ Tư, 19 tháng 3, 2014

「子供のころの遊び」

誰にでも子供ころ、友達と楽しく遊んだ、懐かしい思い出があります。その「遊び」は子供を健全に大きく成長させる上で必要不可欠なものです。。。

田舎出身の私にとっては幼いころに、森や山が遊び場で、動物が友達です。
特に、夏休みに猛烈な暑さを構わないで、友達と一緒に遊び行き、はしゃぎ声が森全体に広がったほど楽しかったです。
今、私は田舎を離れて仕事し生活しています。都市へ行った時に、子供達がぜんぜん昔民俗の遊びをやることを見かけなくなってしまいました。その代わりに、子供達は家でゲームをしている、或は親さんから買ってもらったおもちゃを遊んだばかりです。
通信技術の進歩は人々の生活や社会の便宜に大きく寄与していますが、それに従って、伝統的な遊び方が段々なくなってしまいします。

しかし、最近、故郷へ帰った時に、子供達は昔民俗の遊びをやっているとことを見て、私は突然、気軽な民俗の遊びについての子供の頃を強く思い出しました。心の中に懐かしい気持ちをいっぱいになりました。
皆さんの昔遊びを思い出しましたか?

懐かしい遊びの世界へ、子ども達と一緒に行ってみましょうよ。

これらの鮮明な記憶の中で、強く印象に残っているものは男の子向け民俗の遊びです。村では私と同じ年齢で男の子ばかりで、私以外女の子がいませんでした。(笑)
毎日、空き地へ行って、童謡の歌を歌いながら、友達と一緒に遊びました。具材は自然から簡単に採取できます。棒、竹、石、紙などから遊び道具を作れます。
ベトナムでは民俗の遊びがたくさんありました。私の時代で典型的な遊びの種類についてご紹介させて頂きます。

• 「豆鉄砲」
ギロギロの実を詰めて押すと、
ッポン!!!

といい音と共に実が飛び出します。

これは病み付きになります!ヽ(´▽`)/

大人も子供もせっせと実をこめます。

でも難しいのは実の大きさです。

竹の穴に合う大きさを選ばないと、下に落ちるだけで飛びません。

私は女の子なのに、豆鉄砲を持っていましたよ。

何回も近所の友達と一緒に競争していったが、いつも負けてしまった。(-。-)

• 「コマ」




最初は紐を巻きつけて回すのですが、その後も紐

でコマを叩いて、回し続けます。

やり方は難しいです。
• 「なわとび」

なわとびには、ひとり、または2人で跳ぶ短なわとびと、大勢で跳ぶ長なわとびとがあります。長なわとびは跳ぶだけでなく、唄に合わせて入り、抜け、地面を触ったり、ケンケンしたりと、いろんな技があります。

• 「ビニール袋だこ」

凧上げは広い場所で上げようね。


• 「お手玉」

女の子だったら、誰でもお手玉を作ったことがあったはずです。

ちょっと昔を思い出して、お手玉を作ったり、童謡の歌を歌いながら遊んでいました。

ある時に、私は昼ご飯を食べるのを忘れてしまったほどお手玉に夢中になっていました。(笑)

各地方によって、種類が違って、遊び方も異なります。

私の考えとして、自然に親しむ遊びが最高です。

ゲームをして、友達付き合いをしていてばかりでは、子供時代に身に染みません。

人と自然の中で遊ぶのが、大切なことだ思います。子供達に対して想像力の開発、健康良い、友達と仲間などに役割を果たしています。

私たちは大きくなった時、我々は皆田舎を離れて、南部に行ったり、北部に行ったりして、ばらばらになってしまいました。

でも、子供時代の記憶がずっと心の中に残っています。

私はこれらの遊び方が次世代へ引き継いでいくのを期待します。

民俗の遊びは単純なゲームだけでなくて、ベトナム人の無形文化価値を持っています。

「キンマとビンロウ物語」


甘味、塩味、苦味、辛味、渋味、熱さはキンマに収束されて、そのためにキンマが人生とみなされて、感じる・考えるために食べるものだ。。。

「キンマとビンロウはお話を始めるものだ」

昔から、ベトナム人の精神、物質の生活で、キンマとビンロウを食べることはただの習慣だけでなく、伝統的な文化の価値も持っています。キンマとビンロウは婚約と結婚式、葬式などで不可欠な物です。


キンマとビンロウにまつわ る物語があります。なぜキ ンマ、ビンロウ、その根、 石灰、をセットにして噛む のか、なぜお客さんのもて なしとしてキンマが用いら れるのか、考えながら読ん でみましょう。



ソース:http://vi.wikipedia.org/wiki/S%E1%BB%B1_t%C3%ADch_tr%E1%BA%A7u_cau
「昔むかし、ある村で両親を早くに亡くした二人の兄弟がいつも横に癒合していました。その二人は双子の兄弟で、区別が付かないほどよく似ています。
兄の方が村の先生の娘と結婚し、それからは3人で一緒に暮らしました。
ある日、兄弟は一緒に仕事に出かけ、弟の方が早く家に入ってきました。弟を自分の夫と勘違いした妻は弟に抱きついてしまいました。その時に丁度に兄が帰ってきて、その現場を見てしまいました。その日以降、兄は弟が自分の妻に気があるのではないかと疑うようになりました。
疑われたことを悲しく思った弟は兄夫婦が留守の間に家を出て森へ入りました。森の中をどんどん進んでいくと、やがて大きな川にたどりつき、それ以上進むことができなくなってしまいました。弟はそこでしゃがみこんで泣きました。そしてそのまま石になってしまいました。

家に帰った兄夫婦は弟がいなくなったことに気が付きました。兄は妻に黙って弟を探しに行き、森へ入り大きな川にたどりつきました。それ以上進むことができなくなった兄はそこにあった石にもたれかかって泣きました。そしてそのまままっすぐな木になってしまいました。 夫がいなくなったことに気がついた妻は急いで夫を探しに行き、森へ入り大きな川にたどりつきました。妻もそれ以上進むことができなくなり、そこにあった木の根元で泣きました。そしてそのままつるの木になってしまいました。


死んでからもなお一緒に寄り添いつづけるこの3人にあやかり、今後よい関係が続くようにという願いをこめて、人々の出会いの席において、このつるの木の葉に石灰を塗りまっすぐな木の実を包んだものを噛むようになりました。これこそがキンマの葉とビンロウの実なのです。」


普通、ビンロウ(甘さ)、キンマ(苦さ)、根(辛さ)、石灰(熱さ)と一緒に食べられます。ビンロウの木は空(陽)、石灰は土(陰)のシンボルです。キンマの木の幹がビンロウの木の幹を囲むことは仲介を意味し、キンマとビンロウを食べる習慣は人々が交流することに援助することです。



 不死鳥の形のようにキンマを包む。



 結婚式で結納品のキンマとビンロウ


昔から、キンマとビンロウは、年配の女性や農村部の女性がよく口にする嗜好品です。 ビンロウジを薄く切って乾燥させたものとキンマの葉に、水で溶いた石灰を塗り、これを口に含み噛みます。この時、好みにより他の香りのある木を細かく砕いたものや、非常に希であるがタバコの葉を混ぜることもあります。 噛んでいる間は渋みが広がり、大量に口中に溜まる唾はビンロウジの赤い色に変わります。口の中が真っ赤になり、多くとりすぎると歯が黒ずんできます。飲み込まず頻繁に唾を吐き出すことでそれを処理します。




歯黒いのお祖母さん
田舎で、キンマとビンロウを食べることによって歯が黒いお祖母さんは田舎でよく見えますよ。この習慣は今までも続けています。

ベトナム人に対して、キンマとビンロウはベトナム伝統的な儀礼の不可欠なものだけでなく、人々の心を繋がるものです。

Thứ Tư, 12 tháng 3, 2014

「おぼろ豆腐」

ベトナムのハノイでは6月から夏の季節が本格的に始まりました。 普通の通りに今の時期は一番暑いですが、今年の夏は去年より結構涼しいです。

でも、日中は日差しがきつくて、気温が34度ぐらいので、日焼け対策をお忘れなく。(>-^)

さて、今日は夏に食べたいベトナムスイーツをご紹介します。 それはおぼろ豆腐で、ベトナム語は「Tao Pho」(タオフォー)です。 「Tao Pho」と言えば、ベトナム人の馴染みで平易なデザートで、道路でTao Pho 売り歩きお祖父さんの姿を思い出しました。


路でTao Pho 売り歩きお祖父さん
大学生の時に、授業を終わってから帰りの途中で、おぼろ豆腐売りお祖父さんの呼び声を聞いたら、いつも2杯をここに食べて、一杯持ち帰ります。(^^)

値段が安くて、これ一杯で5000ドン(19円)です。

しかし、食べたくてもいつも食べられるわけではありません。というのもTao Pho売りは午後限定、しかも自転車で移動して売り歩いているのでなかなか出合えないのです。 久しぶりに発見しますので、早速購入しようと思います。


自転車で移動して売り歩いているお祖父さん


タピオカのお団子を入れたお茶碗に豆腐を


甘いシロップとココナッツミルクをかけ出来上がり

おぼろ豆腐にジャスミンで香り付けをした砂糖水をかけたもので、冷やして食べるとこれがめっちゃ美味しいですよ!♪
つるつるっとしたお豆腐とほんのり甘い生姜シロップは、実に爽やかな食感が広がります。暑さが厳しい夏にぴったりのスイーツです。 夏だけでなく、冬なら出来たてのほかほか状態で食べるのも美味ですよ~。

レストランでも売っていますが、道端で食べたらもっと美味しくなりますよ。
これはベトナムスイーツの中で一番大好きな一品です。

お祖父さんは幸せにするスイーツを作ってくれて、有難うございます。!!



ベトナム風オーマイ三昧

Hang Duong 通りをはじめ、ハノイの旧市街を歩くと、大きなグラスのビンに色々な種類のオーマイを店頭に置いている店が大小取り混ぜて並んでいる風景を見つけます。これは「オーマイ/O Mai」というハノイ名物のおやつです。ハノイ市の人を真似て、オーマイをお茶請けに、おやつタイムを楽しめますよ。^^
オーマイとは、乾燥した梅干しにショウガの粉末をまぶしたものが有名ですが、梅以外の果実やショウガ以外の香辛料を使用したものもあります。 接客用の茶菓子として利用されることも多いため、ベトナムの旧正月、祝日の前後はオーマイ専門店が多くの来客で賑わいます。
昔はオーマイが漢方薬や旅に持ち行く保存食として利用されていたが、100年以上前にしょうがや砂糖で味付けをして以来、お茶請けとして食べられるようになったそうです。
現在、オーマイはのどの痛みを和らげ、消化を助ける作用もあると言われています。 オーマイの味を聞くと、すぐ名前をわかります。オーマイの名前は、使用した果実や、味や香辛料を表す単語の組み合わせで決まります。
そのため、名前から大体の味がわかります。 例えば:甘い酸っぱい梅干しとは、甘くて酸っぱい味がある梅です。
HongLam梅干し

果実の種類:

• Mo:梅

• Man:スモモ

• Me:タマリンド

• nho:ブドウ

• Khe:スターフルーツ

• Tao:ナツメ

• Sau:サウ(梅に似た果実)

• Chanh:レモン

• Xoai:マンゴ
味と香辛料:

• Cay:辛い

• Chua:すっぱい

• Man:塩辛い

• Ngot:甘い

• Gung:ショウガ

• Cam Thao:カンタオ(漢方薬の一種)

最近は、キウイやイチゴ、オリーブなんかもありました。 値段は300g 60,000ドン(275円程度)~120,000ドン(520円程度)ぐらいです。

HongLamというオーマイブランドはハノイ市で一番美味しいそうです。 頭を抱えるお土産にも最適です。外国観光客はベトナムに来られる時に、ギフト用ボックスに入れる数種類のオーマイを旅の思い出とともに詰め込むのもいいでしょうか。


ギフト用ボックスオーマイ
試食できるので、あれこれ試してお気に入りを探してみよう。


私は一番好きな種類が甘い酸っぱい梅干しです。 故郷へ帰る時に、梅のものと、ピリ辛のもの、スモモのもの、イチゴのものなどを買いました。お土産にと思って買いましたが、自分で食べちゃった。(≧^^≦)

Thứ Ba, 11 tháng 3, 2014

ベトナムの殺虫節

ベトナムの「殺虫節/Tet Giet Sau Bo」を過ごしてみない?
 今日、旧暦の55日(2013年は612日(水)は「端午の節句/Tet Doan Ngo」です。端午の節句はもともと中国の風習です。
 旧暦では午の月は5月に当たり、この午の月の最初の午の日を節句として祝っていたものが、のちに5が重なるこの月の5日が端午の節句の日になったということです。「端」は物のはし、つまり「始り」という意味で、元々「端午」は月の始めの午の日のことだったです
 ベトナムでは、端午の節句が別名、「殺虫節/Tet Giet Sau Bo」とも呼ばれ、体の健康、家族の安全、米の豊作を願う日とされています。具体的にどんなことをするかは、地域によって異なるそうですが、いくつか面白い習慣がありますよ。
さぁ~、子供時に、私は端午の節句に、朝からお母さんが市場で「コムジウ」を買ってくれるのをわくわく待っていました。²"^)
 その後、お母さんは酸っぱい果物を食べさせました。私は食べないと、「チャンー、酸っぱい果物を食べなかったら、お腹の中に虫がぬくぬくと生きていって、だんだん大きくなって、ある日に外に出ますよ」。
 私は元々虫が怖いですから、お母さんの話を聞いて、すぐ目を閉じて食べてしまいました。
やっぱり子供だから、何でも信じられます。(笑)
 今は、端午の節句の由来をわかりました。お父さんに聞いて地域によって面白い習慣を知っていました。
少し歴史を調べてみますと、、

中国の伝説では、楚の愛国者だった政治家で詩人の屈原が汨羅江(べきらこう)で入水自殺した後、民衆が弔いのため、また、魚が屈原の亡骸を食らって傷つけないように
魚に米の飯を食べさせるため、端午の節句の日(端午節)にササの葉で包んだ米の飯を
川に投げ入れたのが起源とされる。
このため、日本でも中国などでも端午の節句に食べる習慣がある。実際の考証でも、2000年余り前の戦国時代には出現していたと考えられる。」

ソース:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A1%E3%81%BE%E3%81%8D


「コムジウ」と「ジウネップ」
ハノイでは、この時期は夏の始まりで病気になりやすいので、疫病をはらうため虫よけの風習がありました。祭壇に果物とともに、「コムジウ」と「ジウネップ」というもち米の発酵食品を供えます。朝から何も食べずに米麹だけを食べるそうです。そうすると、お腹の中の悪い虫が酔っ払ってしまいます。
その後酸っぱい果物(スモモや桃、熟していないパパイヤやマンゴなど)を食べると、その酸で虫が死ぬといわれているそうです。もちろん本当にお腹の中に虫がいるわけではありません。病気を虫にたとえているそうです。



スモモ̣n

しかし、ホーチミン市では、日本の「ちまき」と同様に、もち米で作られた「バインチョー / Banh Tro」を頂く習慣だけがありますよ。


ベトナムのちまきの中は、日本のちまきと違い豚肉の煮込んだものが多く、特に中身は緑豆の餡子、又は果物の王様のドリアン餡子、などが入っていますよ
試してみて、口に広がって、何とも言えないほど食感でしたよ。
興味のある人は食べてみましょう。(²"^)