Thứ Sáu, 21 tháng 3, 2014

「母の釜戸」



昔は、どこも釜戸と薪でご飯を作っていました。 時代の発展とともに、人に代わって、手間がかかる仕事をやる機械が普及に使われています。

今の時代は、炊飯器のスイッチポンを押すだけで、 美味しいご飯が出来上がります。 ずいぶんと便利になって、電気やガスに任せていたら、人がそばにいなくても勝手においしく炊きあげてくれる時代へと変わりました。 ご飯が釜戸で炊かれているなんて珍しいと皆さんは驚かれますが、 私の母は25年間に毎日釜戸でご飯を作っています。燃料は薪です。

だから、母の釜戸はだれかがいないと、勝手に炊き上げてくれません。 冬は暖かくて良いのですが夏の暑い日には、お母さんは真っ赤な顔をして、顔から首まで汗がたくさん出てきました。大変だったです。

昼を過ぎる頃には、暑さにやられてヘトヘトになってしまいます。 なのに、お母さんはくどくど繰言を言わなかったです。 今までも、釜戸で使って、炊き続けています。 だから、どこか行っても、釜戸で作ったお母さんの料理が最高です。 私の心に深く残っています。


この薪釜をつかって人の力で、ゆっくりと時間をかけて、釜戸炊きのご飯を食べたいと思います。 私が始めて釜戸でご飯を炊いたのは、中学校1年生だったです。 最初に上手炊けるかなと不安でドキドキしてしまいました。 水で洗われたお米は適量の水に浸してから釜に移し炊き始めます。

はじめチョロチョロ、中頃中パッパッ、ぐずぐずする時に火を引きます。 火を引くタイミングが遅れたら、たっぷりとお焦げをつくってしまいます。 そのために、釜戸に向かって火加減を見ながら薪をくべ、火を引くタイミングを見極め、じっくりと蒸らして釜の余熱で炊き上げます。 お鍋は厚めの方がいいです。

そんな風に手間暇かけて仕上げていく、素晴らしいことだと思っています。

お母さんの心を込めて炊き上げた、ちょっと昔を思い出させるような温かいご飯を食べて頂きたいと思っています。

釜戸から立ち登る煙が田舎の生活に馴染みなイメージを守って行きたいです。 だって、朝早起きて外の炊事場から一日の生活の始まりの懐かしい香りが感じられます。(^^)

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